多田満仲の日記

主にゲームについて

ブルマとソックス問題について 制服

幽遊白書を見ていないものは男子にあらず」「セーラームーン見ていないものは女子にあらず」という風潮の中で、当時幼稚園男児であった私も当然、クラスの話題に乗り遅れないよう、幽遊白書を視聴していた。洒落たセリフまわしとスタイリッシュな戦闘シーンに熱狂したものである。親指と人差し指を立てて「霊丸」の真似をしなかった男の子などいるのだろうか。

しかし、友達同士で無邪気に「幽遊白書ごっこ」をしていた当時の私の胸のなかに、なにかモヤモヤしたものがあったのは事実である。というのは、「ピチピチの水着みたいな服を着て、長い手袋と長い靴下のきれいなおねえさん」に対する強い興味、すなわちセーラームーンに対する強い興味である。

そして彼女に対する興味こそ、私の「性の目覚め」といって差し支えあるまい。そして「長い靴下」とは私にとってセーラームーンの象徴であり、私の「性的好奇心」の原点ともいえるものなのである。

あの刺激的なコスチュームが純真な幼児だった私の心をどれだけざわつかせたことだろうか。
しかし、いくら興味があったとしても、当時私がセーラームーンにたどり着くまでには、いくつもの高いハードルがあったことは言うまでもない。(いい加減に終われよ、と自分でも思うが、おそらく次回こそ最後になると思う)