多田満仲の日記

主にゲームについて

新 ブルマとソックス問題について

人間の人格は幼少期に形成されるという。性的嗜好とは人格の表象の一部なのであるから、前記事の問い、「なぜソックスが私のリビドーを掻き立てるのか」に答えるためには、私の幼少期の性の目覚めを振り替えって見ればよいのである。見ず知らずの三十路男の「性の目覚め」なぞ知りたくもない、という方もいるだろうが、そんな生々しい告白にはならないので安心してお読みいただきたい。

私の幼少期は1990年代、おそらく日本アニメの黄金期だったのではないか。スラムダンクるろうに剣心GガンダムやWガンダム、地獄先生ぬーべー、GS美神エヴァンゲリオンCCさくらなど、数え上げたらきりがない。夕方にアニメを放映していて、小学生くらいの子供がいる家庭で、アニメを見ながら家族揃って夕食を食べるのはお馴染みの光景だったと思う。
そんなそうそうたるヒット作のなか、私と同世代の人々にとって双璧とも呼べるアニメが同時期に放映されていた。「幽遊白書」と「美少女戦士セーラームーン」である。 つづく